ざっくりわかる!きのこ帝国とは!

メンバー

佐藤千亜妃(Vo/Gt)
あーちゃん(Gt)
谷口滋昭(Ba)
西村“コン”(Dr)

きのこ帝国について

 出会いはたしか2014年、普段は特に行かないのに、たまたま立ち寄ったタワレコで、横目に見たポスターがきのこ帝国。あ、可愛いひとがいる、変な名前のバンド、まあ聴いてみるかと手にとって、フェイクワールドワンダーランドを聞いたところから。もう一年早く知って、eurekaから入っていたらきっとここまで好きにはならなかった。

 昔からのファンたちは「元々はもっと暗くて轟音系の音を鳴らしていたのに、東京をリリースしたあたりから、明るい曲調になってきた」というだろうが、そんな"昔"のイメージ通りのアルバムは全国流通盤では1枚目だけ。自称"古参"の人たちはいつもそう。ただ置いていかれてるだけだぞ

 ただまあ時系列に沿って聞いていけば言いたいことはよくわかる。暗い暗い夜のようなデビューから、少しずつ光が差していくように、暗闇から抜け出してきたようだ。

 代表曲といえば東京なんだろうけど、これといったヒットはないままに、じわりじわりと人気を伸ばしてきた。何年か前には平日調べてその週末のライブのチケットが取れていたのに、いつの間にか完売するようになっていた。

 決して踊れる音楽ではないし、ポップでありつつどこか後ろ向きな曲も少なくない。騒ぎたい盛りの大学生あたりから、大人になっても聞ける音楽だ。誰にでも勧められるけど、すげえいいよと触れ回るような気にならない自分の中で大事にしていきたいバンドだった。

 2019年に活動休止を発表。周囲にもきのこ帝国が好きと言う人が増えてきたなあと思っている矢先だった。ボーカル佐藤千亜妃はソロでの活動もしている。もちろん声は同じだし、作詞作曲はこの人だったんだけど、ちゃんとバンドとソロでは違いがあって面白い。ソロも聞いてるし好きだけど、バンドとしての活動もいつか再開してくれることを祈っているよ。

ここからはじめるきのこ帝国

クロノスタシス

クロノスタシスって知ってる?
知らないときみが言う
時計の針が止まって見える
現象のことだよ

 もっと爽やかな曲もポップな曲もある中で、一番推したいのはクロノスタシス。曲の始まりの歌詞が素敵。きっとこの曲は永遠に聴ける

猫とアレルギー

あと7日間で世界が終わるなら
なんて、
あんなどうしようもない例え話
他の誰にもしないでいて
これからもずっと

 すごく優しくなったなこの人、って思った。「あいつをどうやって殺してやろうか」なんて歌っていたのは遥か昔のことのように思える。きのこ帝国を最近の楽曲から知った人は、順番にゆっくり過去の曲に遡っていくのがいいと思う。最後までたどり着けばもうけもの。徐々に音楽性が深くなっていくから、わからなくなったらやめるくらいでちょうどいいよ

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