メンバー
細美武士(Vo&Gt)
masasucks(Gt)
ウエノコウジ(Ba)
柏倉隆史(Dr)
一瀬正和(Dr)
伊澤一葉(Key)
the HIATUSについて
ELLEGARDENの活動休止の翌年、2009年に細見さんを中心に結成された6人組バンド
基本的には細美さんが曲を作っているものの、エルレとは全然違う。かなり実験的というか、ノリのいい曲もあれば大人な落ち着いた曲もある。最近では落ち着いた曲がメインになってきて、イメージ的にはおしゃれな夜といった感じ
エルレ的なアップテンポなロックを望んでいたファンは初めの頃には残念に思ったんだけど、そっちは2015年に立ち上げたMONOEYESが担ってくれた。2019年にELLEGARDENが復活してからはペースを落としつつ3バンド並行して活動してる。
正直言って、最初の頃はよくわかんなかった。これは昔の音源がどうのではなく、単に自分が若くって、もっとわかりやすいアップテンポな曲ばっかり聴いていたからだと思う。あと英語詞が苦手だった。
色々な音楽に触れるうちに、歌詞だけで聴くことはなくなって、しばらくして戻ってきてみると、なんかわかんないけどめっちゃいい!ってなった。結局難しいことはわからないままだった。
多分だけど、バンド自体のスタンスも、シーンの中心になってやるぜ的な野心はなくて、みんなそれぞれに活躍の場はあるわけだし、ここでは好きなように音を鳴らして行こうよ、って感じなんだと思ってる。新しいことして行こうよ、って。
これは間違いないんだけど、フロントマンが細美さんじゃなかったら、こんなに話題にもならないし、知られていないマイナーバンドだったと思う。やはり一定数、細美武士の追っかけがいる。そもそもハイエイタスは始まりがソロプロジェクトと言う体だったし。
でも細美さんが鳴らすからこそ、普段はこう言うジャンルの曲を聞かない人たちにまで届いていると言うのは大きくて、ただ踊って飛んでだけじゃないバンドにも光が当たればいいなんて、ちょっと思ったりしている。
ここから始めるthe HIATUS
The Flare
こう言うわかりやすいサビのある構成はメインの楽曲じゃないんだけど、入門編としてはこれかな。ホントは「紺碧の夜に」が良かったけど。いつもと違ってお気に入りの歌詞をピックアップしていないのは、やっぱりわからんから。
Regrets
最近のハイエイタスはこんな感じ。僕はこの曲で好きになった。すごくオシャレで派手な街なのに、哀愁が漂っている。このアルバムは最高だった。
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この路線は大当たりかもしれない『Regrets』the HIATUS