『僕らは今日も車の中』を歌う、Hump Backが羨ましい

楽曲:僕らは今日も車の中
アーティスト:Hump Back

僕らは今日も車の中

Information

・2019年7月17日:1stフルアルバム「人間なのさ」に収録
・2019年7月29日:YouTubeにミュージックビデオを公開

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もっと売れてほしいけど流行って欲しくないジレンマ

かつてはHump Backが好きって言っても伝わらなかったけど、今となっては皆いいよねって言ってくれるバンドになった。

タイブとかモッシュとかで体を動かしたくなる前に心動かすロックバンドめっちゃかっこいい

HumpBack聞いてると「何も無い私はこんな最高なバンドに出会ってよかったのだろうか」って思うけど、出会えたからには一生着いていきます。

みんなの素が見れるこのMV好き

僕らの幸せは僕らだけのものだ

社会人になってから、日々にときめきを感じることは少なくなってしまった。別に仕事が嫌いなわけではないけれど、毎日が楽しみかというとそうではない。学生の時はね、まあ珍しい方かもしれないけど、こんなに好きな仲間たちと当たり前のように一緒にいられるなんて今だけなんだろうな、って思って過ごしていたのに。

この曲を聴くと、そんな時間をちょっとだけ思い出せる。どちらかといえばHump Backらしくないなと最初は思った。もっと熱量がある「夢を叶えるんだ!」っていうスタンスのものが多いバンドだから。

これだって「僕らの夢や足は止まらないのだ」と言っているし、それはツアーのタイトルになるくらいのメッセージなのだけど、いつもより「今」を見てる。

MVもライブ、リハーサル、移動、打ち上げなどなど活動の中でのメンバーの表情が見られるものになっていて、曲で歌っている「幸せ」の意味がわかるようになってる。なんか羨ましい。純粋に

青春ってやつは過ぎ去ってから気がつくものだと相場は決まっている。なかなか今が自分にとっての青春時代だなって意識することはない。林さんは多分、今の3人になる前にバンドメンバーがみんな抜けちゃって、悲しかった時期があるからこそ、すごく今が楽しくて幸せなんだろうな。

いつもより優しく歌っているだけで、やっぱりのこの曲もHump Backの夢を追う青春の詰まった曲だった。

Disc

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