三太郎CMで知名度UP! yonigeはWANIMAになれるのか

  • 2018年1月7日
  • 2020年7月11日
  • コラム
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三太郎のCMの最新版が公開されました。

去年の初めにはWANIMAが抜擢され、その後爆発的に売れることとなりました。
2018年にそのポジションを勝ち取れるのか。新たなCMソングを担当するのは2人組のガールズバンド、『yonige』です。

タイアップはCMが最強

いつの時代も売れる曲とはテレビを通じて広まっていくと相場が決まっている。映画やドラマの主題歌であることが多いが、今若手のバンドの登竜門となっているのはCMであると言えるだろう。その中で今最もお茶の間への普及力を持っているCMがAUの作成する「三太郎」シリーズ。CM好感度ランキングでも三年連続で1位を獲得しているこのCMでは自ずと後ろで流れる曲にも注目が集まってくる。
2015年には桐谷健太の『海の声』がヒットし、2017年にはWANIMAの『やってみよう』が話題となった。紅白歌合戦に出た時の楽曲は『ともに』だが、これもまた「8×4」のCMから知名度を獲得していったものだった。ちなみに紅白でいえばSHISHAMOも初出場を果たしたがこの『明日も』もドコモのCMソングだ。

邦ロック界隈では夜の本気ダンスの『TAKE MY HAND』はドラマの主題歌に抜擢されていたが、いまいち浸透しきっていないのは今やドラマの視聴率は高くなく、番組によらず流れるCMの方が強くなってきたからだ。最も夜ダンの音楽性がお茶の間向きではないという理由もあると思うが。

2018年の最新作で起用されたのはyonigeの『笑おう』。これをきっかけに大ブレイクとなるのだろうか。

ちょっと違和感があるよね

映像内にはアーティスト名などは登場しないため、誰が歌っているのかわからないという状態でした。おそらくもともとヨニゲを聞いていたファンの皆さんはすぐにわかったはず、声と歌癖で。でもなんか今まで聞いてきたヨニゲっぽくない。そう思った人も多いだろうね。公式サイトで歌詞が出ていました。

笑おう
笑っちゃおう
笑ってみよう

失敗 いっぱい
しょっぱい ドンマイ
うまくいかないことが
多くても
泣いて生まれて
きたから笑っていこう

笑う門には福きたる
スマイルは
いつだってゼロ円
しけた顔してても
しょうがない
笑わにゃ損損損

なんか聞いててつらいよね。わかる。俺たちの知っているyonigeはこんな明るい人たちじゃない。どうせずっと愛されていると思っていた彼にアボカド投げつけて別れたと思ったらモデル級の美人と付き合っていると知ってしまったなんていう暗い過去を歌う人たちだったのに。

と思ったら「作詞:篠原誠」という記述を発見。誰だ。
調べてみるとこのCMを担当する電通の人。桐谷健太もWANIMAも菅田将暉も全部この人の書いた曲を歌っていたらしい。そりゃ違和感ありありなわけだ。

WANIMAもCMで見始めた時は曲もライブも下ネタばっかりなのにこんな公の場に出てくるんだ、と驚いたけど見事に前向きで明るい楽曲を歌う爽やかなヤンキーのポジションを確立している。「ともに」しか知らない人がライブに行ったらファンやめちゃうでしょうね。きっと。最後まで見てられない。

yonigeはというと、うまくいかなかった恋愛を生々しく歌うのが特徴だった。これまた三太郎で世間に植え付けられるイメージとは異なるのが本業だ。それなりに名前は通るようになるけど、果たして今後の活動に繋がっていくのだろうか。これを機にポップシンガーになってしまうのは違うだろうし、WANIMAは歌詞はどうあれもともと勢いと元気のある曲調は武器だったからまだしも、yonigeは必ずしも一般層には入りきらないような気がしている。いやそれでも名前が知られて聞いてもらえるきっかけができるだけでバンドにとってプラスであることは間違いないか。

今年はyonigeが紅白に出るなんてことはまずないと思っているけど、仮にそれに近いレベルまでの人気や知名度を獲得しようもんなら、ここで起用すればこの先きっとなんでも売れます。そもそも自分たちの作った楽曲じゃないんだもの。
なんかyonigeはこのCMくらいじゃWANIMAほどは売れないなあという記事になってしまいましたが、きっと彼女たちはほっといてもまだまだ売れていくと思うし、俺も好きなので聞いていきます。もしCMをきっかけに知る人たちはちゃんとアルバム借りて聞いてみてください。あまり先入観は持ちすぎずに。かっこいいから。
それでは

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